渡辺シアンが主宰する、表現ソロプロジェクト。
「思春期独特の少女が持つ闇を、色彩を交えて表現する」を目標に、その独自の思想である
「からふるめんへらいずむ」を追求する。
「叶萌 まりさ」名義で、脚本も定期的に執筆。
どの作品を読んでも世界観が独特(すぎる)と周囲から定評がある。
なお、作品のキャラクターは、理性をなくした人間が多い。
ゆえに「人間」ではあるが、人間のような形をした獣のような「人格」を多く取り扱う。
セリフは文章量も多く、まるで理性的かつ論理的な会話をしているように見せかけて
ねじが50本くらい吹っ飛んだ内容の会話が終始展開されている。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■Massage
きっと言っている意味が分からないでしょう。
見ればわかります。
フィクションの中に、渡辺シアンという人間の本質と、人生も詰まっています。
◆Canvas
盲目の女性と、雨宿りに訪れた男性の歪な恋の話。
「ただいま」
◆海底の月
少女と少女の小さな逃避行。
「あの、私は・・・あなたを誘拐しに来ました」
◆マグリット・ファシリータ
真っ白な部屋、真っ白な記憶。
「俺は、いったい何者なんだ」
◆蒼闇と薄紅の夕暮。
少女たちの悲惨と電脳世界と現代社会が交差する。
「私はあなたたちと大人になりたかった」
◆にんぎょのまち(寄贈作品)
現在社会の闇と、立ち向かう人たち。
「どうして、私を置いて行ったんですか?」
■その他、所持作品
・とある夕闇の嵐。
・ゆめかわいい
・ゆめならいいのに
・ゆきとゆずの談笑
・その横顔に恋をした
等